LET'S TRY

音を変えよう

音を変えよう その1

 これは主に「のーまる」で吹く場合に使えるやり方です。
手の中の空洞を狭くすると高い音がでます。そのまま手のひら合わせる感じで軽く力を入れるだけです。
矢印のところに圧力をかけます。
左手の4本の指で右手をぎゅっと握る感じです。その力加減によって音が微妙に違ってきます。
少しの変化でもちゃんと音が変ります。
空洞の狭さが限界になったら、外側の手の人差し指を立ててわざと隙間を作ります。
隙間の空き加減でかなり音が変わります。うまく音が出なくなることもあります。
さらに音を高くしたい時は、手首の所に隙間を作ります。
たくさん隙間をつくると、吹き込む息も少しずつ強くしていく必要があります。
=隙間を空ける所。

−音を変えようとすると音がでなくなる人
・手に力が入りすぎているまたは入っていない。
・親指の位置がずれてしまっている。
・親指と親指の間以外に大きな隙間ができてしまっている。
・息が足りない。

☆いきなり高い音を出そうと思わず、少しずつ手の中の空洞を狭くしていってください。
☆お風呂の中でやるとやりやすかったりします。




音を変えよう その2

 これも主に「のーまる」で吹く場合に使えるやり方です。
左手の人差し指を動かして隙間を開けたり塞いだりしながら動かします。
人差し指はまっすぐにしなくても大丈夫ですが、初めはまっすぐの方がなんとなくやり易い気がします。
隙間を空けた時の空け具合や隙間を塞ぐ時の力加減によって音が変わります。
個人的にはこちらのほうが音域が広いような気がします。
「その1」と組み合わせて使うこともできます。
さらに高い音を出したいときは中指も動かします。 そして薬指、小指も全開にすると、ものすごく高い音になります。人の耳元でやってはだめですよ¥
かすれの無いきれいな音色がでますが、録音しようとすると高すぎるせいか激しく音割れします;
「その1」に比べて音の調節が難しいので慣れるまでは自由自在に曲を吹いたりはできないです。

−音を変えようとすると音がでなくなる人
・人差し指以外の指が無意識に動いてしまっている。
・息が手の中の上の方に行ってしまっている。
・息が足りない。(隙間を広くすればするほど強い息が必要です。

△この高音が耳に響いて不快に思う人もいるので周りに人がいる時は気をつけてください。



音を変えよう その3

 これも主にのーまるで吹く場合に使えるやり方です。
管理人が昔やっていた方法なのですが、右手の中指を使います。
慣れないと少し難しい動きかもしれませんが、右手中指の先端を手の中に入れて軽く動かすと音が変わります。
「その1」のやり方で高音を出す時に手の中の空洞が限界に達したらこれを使うと更に高音がでます。
別に中指でなくても薬指でも小指でも手の中に入れれば音を調節できます。


−音を変えようとすると音がでなくなる人
・中指が全部手の中に入ってしまっている。
・全体の指の位置がずれてきている。
・中指の爪が伸びている。(短い方がやりやすいです。
・息が足りない。(隙間を広くすればするほど強い息が必要です

☆このやり方は最初はすごくやりやすくていいと思ったけど今は「その2」の方が好きです。
△この高音が耳に響いて不快に思う人もいるので周りに人がいる時は気をつけてください。

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